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【SAP】ハムストリングス肉離れ
ダッシュを繰り返す競技では特に多い腿裏、ハムストリングスの肉離れ。
重症度により2週間から長ければ半年〜一年と走れない期間が続きます。
それは受傷直後の手当てと、回復期に行うトレーニング、ストレッチにより復帰までの期間が変動し、復帰後の再発率も左右します。
まずは肉離れの概要を見ていきましょう。
肉離れとは
【肉離れ】とは強い筋収縮や過度な伸長によって筋が断裂する事を言う。
【肉離れの主な症状】は疼痛・内出血・損傷部の陥凹である。
【肉離れ】の診断や詳細な重症度判定にはMRIや超音波検査などの画像検査を行う。(確実な診察方法)
【肉離れの治療法】は保存療法が選択されることが多い。(RICE処置)
【肉離れの重症度】は治療やリハビリの進行、競技復帰までの期間に大きく関わる重要な要素である。
【肉離れのリハビリテーション】は疼痛に応じて強度を上げていき、復帰後には再発防止にも力を入れる必要がある。
肉離れの重症度
【1度(軽傷)】腱・筋膜に損傷がなく、筋肉内に出血を認める(出血型) 全治1〜2週間程度
【2度(中等症)】筋腱移行部の損傷を認めるが、完全断裂・付着部の裂離を認めない(筋腱移行部損傷型)
全治1~3ヶ月程度(平均6週間)
【3度(重症)】筋腱の短縮を伴う腱の完全断裂または付着部裂離(筋腱付着部損傷型)
全治半年〜1年程度(手術をする必要あり)
走動作による肉離れの根本原因
根本原因
⑴付着位置のずれ
⑵骨盤の後継
⑶腰椎の前弯
筋肉の付着位置がずれているので筋肉に無理なテンションがついている。
坐骨ー脛骨および腓骨(脛骨と腓骨の高さのズレ)
坐骨が右と左ずれると負担大。
骨盤後傾、ハムストリングスが緩み、力を発揮することができない。
つまり股関節の伸展動作ができないので、膝から先で引っ掻くような走りになってしまう。ハムストリングスの下部にものすごく負担がかかってしまう。
ダイヤモンドポジションの崩れ、腰仙角の角度調整、骨盤を前傾、胸椎の過度な後弯
腰椎の過度な前弯
足が後ろに流れてしまう。頭の位置よりも後ろについている。
アンダーストライドになり、かかとから足が入らなくなり、ローリング動作が起きない。ブレーキになってしまう。
腰椎の過度な前弯を抑えて骨盤を前傾させるようにすること
動画解説
上記内容の詳細な説明に加え、リハビリトレーニングを紹介しております。
リハビリ前期、後期に分けたそれぞれのトレーニングで、早期復帰を目指しつつ再発防止を考慮した内容となります。
動画は計3本となります。
・肉離れとは
・肉離れの原因
・受傷時の処置方法
・治療の選択方法
・肉離れを起こす走動作
・リハビリの重要性

・リハビリトレーニング前期

リハビリトレーニング後期

動画、画像、参考資料等を用いてわかりやすく説明しておりますので、多くの方が理解できるようになっています。
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動画3本セット3,000円
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