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【SAP】力が上に逃げる/骨盤が後傾している

力が上に抜ける/逃げるとは、腿上げに走りが寄っているような状態で、ピッチは上がりますが、ストライドが極端に落ちるフォームを指します。

まずは動画で確認してみてください。

なぜ力が上に逃げてはいけないのか

⑴離地位置が身体の近くで離れてしまうため地面に伝わらないので1歩1歩の移動距離が低下する(ストライドの低下)

⑵その代わり足の切り替えが速いのでピッチは上がりやすいがそもそも地面に力をしっかり加えられていないので、動きの力感の割に対して進まない。(空振りしている感覚)

⑶さらにトップスピードに入ってからの移動距離が低下するために後半失速するケースが見られてしまう。(ハムスターのホイールのような感覚)

理想の状態

⑴足の回転軸が身体よりも前になっていること

⑵そして接地中期(支持脚が一番体重が乗っている時)に支持脚と遊脚の膝がちょうど揃っている状態

接地中期の時に遊脚が支持脚よりも手前にあるのは足が流れている

接地中期の時に遊脚が支持脚よりも追い越しているのは力が上に逃げている

※あくまでも支持脚と遊脚の膝がちょうど揃っていて水平移動がちゃんと起きていることが指標

足が流れる2つの原因

⑴足が流れやすい動き方をしているのか?(走り方)
⇨動作の意識作りはYouTubeハラケンチャンネルで紹介

⑵足が流れやすい体になっているのか?(身体的要因)
・骨盤の後傾
骨盤が後ろに傾くことで接地位置が重心よりも前につきやすくなり結果的に股関節の伸展要素が減る。そのことにより離地位置が手前になり上に跳ねるようになってしまう。

・仙骨の後傾
仙骨が後ろに傾くことで大腿骨が前方スライドするので骨盤の話同様に接地位置が重心よりも前につきやすくなり結果的に股関節の伸展要素が減る。そのことにより離地位置が手前になり上に跳ねるようになってしまう。

・胸椎の過度な後弯
胸椎が過度に後弯することで重心が後ろになりやすい姿勢となり、乗り込みがしづらい体になる。結果的に接地位置が前につきやすくなる。さらに股関節の伸展と背骨の伸展要素が減るので離地も手前になりやすくなる。

・肩甲骨の過度な外転
重心が後ろになりやすい姿勢となり、乗り込みがしづらい体になる。結果的に接地位置が前につきやすくなる。さらに股関節の伸展と背骨の伸展要素が減るので離地も手前になりやすくなる。

原因と改善方法についてSAPでも解説動画を無料公開しておりますので下記からご参照ください。

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