チャンネル登録2万人の収益発表!スポーツ系YouTuberの生きる道
サラリーマンとして働きながら趣味として始めた陸上競技のYouTubeチャンネル。
最初は身内による身内のための身内チャンネルでしたが、今では世界で活躍したオリンピアンや100mの日本代表選手がノウハウを話してくださったり…とチャンネル始めた当初には想像もしなかった規模となりました。
YouTubeキッカケで始まった仕事
かけっこスクール、クラブ運営、陸上イベント、コンサルティング、アパレル販売、その他案件等…
自分でもいくつ仕事を分散しているのかパッとはわかりませんがとにかく言えることは
YouTubeすげぇ
「スプリンターYouTuberです!」と言ってもチャンネル始めた頃は100m11秒48と目立つ速さでもなく、もちろん有名なトレーナーでもない。(今も別に目立つ実力ではない)
そんななんでもないただの一般人がここまでのビジネスをいきなり個人で回せるようになるので、毎日がキャパシティのギリギリです。
スポーツ系はYouTubeだけで稼ごうとしない方が吉
YouTubeの広告収入は視聴者の層によっても変わります。
私のチャンネルは短距離走がメインなので視聴者は陸上部の学生さんが半分以上を占め、若いです。
対してビジネス系チャンネルなどは大人の視聴者が多く、購買意欲の高い層なので広告単価が高くなります。
そういった大人向けの業界で再生数を取れるのであれば広告収入だけでも生活できる可能性は高くなっていくことでしょう。
ただスポーツ系は厳しい。。
スポーツ系YouTuberで食っていく方法。
それはいかに他の仕事に繋げるか、です。
うちのチャンネルは私含めチームメイトが日本選手権出場に向けて奮闘するストーリーがメインとなっていて、他に「速く走るための練習」などのノウハウ動画も多く出しています。
すると、「会ってみたい」「指導してもらいたい」などの声が上がり、そこから仕事に繋がっていくケースが多いです。
対して、レース動画や練習動画だけをアップしてて配信者の人間性がわからないチャンネルでは、なかなか集客がしづらく広告収入のみに頼ったチャンネルとなります。
YouTubeチャンネル登録2万人の収益
YouTube初めて8ヶ月でチャンネル含め上記のビジネスが軌道に乗り、当時の会社員給料を上回ったことで脱サラ。
現在はチャンネル登録が2万人で、有難いことに毎月1,000人以上チャンネル登録者数が増え続けています。
しかしYouTubeの広告収入にチャンネル登録者数は関係なく、再生数や再生時間、視聴者層が直接的に関係しています。
今は週4本、動画を投稿しており、月の再生数は60万〜70万再生程度。
ズバリ広告収入は…
大学新卒の初任給手取りくらい
ただYouTube業務だけでも大学新卒の同等以上に働いています。。
間違いなく8時間×週5日より時間をかけています。
一本の動画編集に6時間程度かかりますし、その他に企画、撮影、関係者への打ち合わせ等も含めるとだいぶブラック労働かと。。
さらに動画作成にもお金がかかり、BGMのライセンス料、一部編集外注費、撮影にかかる交通費等の経費。この前も30万円のMacBookProを購入…。
もしYouTubeの広告収入だけを見るのでしたら、今すぐYouTube辞めて同じ時間で時給1,000円のアルバイトをした方が稼げます。
⇧大きくバズることもなく2万人登録とほぼ同時にじわじわ1000万回再生
案件動画で稼ぐ?
うちのチャンネルもこれまで多くの案件を受けてきました。
ただチャンネル登録2万人程度では金銭を頂けることは稀で、ほとんどが物品提供です。
たまに何十万円単位の案件も入ってきますが、サプリメントや金融系の案件だったりでチャンネルコンセプトから大きく外れるのと、視聴者のプラスにならない…と思えるものが多く、そういった案件は全て断ってきました。
けれど物品提供でも実際はかなり有り難く、陸上を続けていくにはシューズやプロテイン、ランニングウェア、ケア用品など買わなければいけないものが多くありますが、それらを提供していただけるのは非常に助かっています。
結局は好きなことだから続けられる
実はYouTubeを始める前も、会社員の傍ら様々な副業をやってきました。
福祉系のイベント企画、街コン企画、ガラスコーティング販売、FP資格のブログ運営などなど…
いずれも稼げるところまではいきましたが、続かないのはやはり好きではないから。
お金の為に働く、というのが私は特に苦手としているところかもしれません。
そんな私からすると今の陸上の仕事はまさに天職。
もし今、莫大なお金があって一生金に困らない!としても今の仕事は続けていくと思います。
特にYouTubeを辞めることはない!楽しいし。
最後まで読んでくださり有難う御座います!
チャンネル登録もして帰ってね!
YouTubeチャンネル