9月18日 短距離走練習レポート 体幹を維持した手押し車
本日はクロスカントリー坂道ダッシュの予定でしたが前日が土砂降りでしたので、大和スポセンでショートインターバルです!
今日はもともと走り込む予定でしたのでキツめのインターバル。
300m×3本
200m×3本
100m×3本
レスト7分
大貫のタイムは以下の通りです。
41.1秒、43.5秒、44.9秒
28.2秒、29.8秒、43.5秒
12.4秒、12.9秒、12.7秒
200mの3本目。打ち間違いじゃないですからね。完全に死にました。
肩とお尻の疲れが胃袋を押し上げるという感覚に襲われて完全に潰れました…。
やっぱりこういう練習しないと強くならないんでしょうね^^;
ショートインターバル後は木川先生による体幹トレーニング(ハードモード)
まずバウンディング!
ジャンプ力がヤバくないですか…。
出来るだけ一歩一歩を大きくする練習ですが、そのためにバネが必要。
そしてバネを発達させ、ダッシュの時に前への推進力へとアウトプットする補強練習です。
次は手押し車。
しかしよくみる手押し車よりワンアップさせた手押し車でして…
体幹を固定して行います。
ほとんどの人はお尻や肩を動かして身体のねじれを使って前に進むのですが、今回動かすのは腕だけ。
感覚としては肩から足の先まで棒が入っているように身体を固定させます。
木川の良い例(前半)と大貫の悪い例(後半)の動画を見てみてください。
https://www.youtube-nocookie.com/embed/geXGtUIa9GY
正しい手押し車は体幹を固定しているため腕しか動かないんです!
この動きによって、走る上で重要な体幹を効率良く鍛えられるのです。
これ。腕の疲れもさる事ながら、腹筋の疲れがヤバいです。
まぁ大貫出来てませんが、それでも腹筋の疲れがヤバいです。
そして最後に手押し車の発展系(?)倒立歩行です。
これも見ての通りヤバいですね。
本当はもっと身体を立てて、身体を地面と垂直にして行います。
立てれば立てるほどキツイんですわ。
悲鳴をあげる身体に鞭打ってやりきりましたよ。
今日は当初のお望み通り追い込んだ練習が出来たわけですが、練習量の足りなさを実感しました…。
それと同時にフォームの改善点があるなとも思いました。
桐生選手や多田選手の走りと比較すると、蹴った後ろ足の戻りが圧倒的に遅い。
まぁそんな弱点の一つがわかったわけですが、10月7日に短距離走の撮影会をおこないますので、そこでさらに自分の弱みを発見できると思います。
学生よりも強いのは頭を使えるようになったということ。
走り込むだけでなく、フォームの改善点を徹底的に追求していこうと思います!