陸上競技の走りを野球に応用!少年野球チームに走りの出張指導!
神奈川県の少年野球チーム「藤沢リトルリーグ」様へ走りの指導に行ってきました!
陸上競技のノウハウを野球に応用して、盗塁成功率を高められるよう中間疾走のフォームから、横向きへの走り出しを伝授。
人数を3部に分けてそれぞれ60分〜90分のトレーニングでしたが、どれだけ走り方が変わったのか、まずはその結果からご覧ください!
踵着地から母指球着地に改善し、着地位置も重心に近づけブレーキの少ない着地に!
踵着地は着地から離地までの過程が踵→足裏全体→つま先と長く、地面との摩擦が大きい着地ですので、短距離走は母指球着地が基本となります。
また、真上から着地をさせる意識付けのトレーニングも同時に行い、着地位置がだいぶ重心寄りになっています!
腕振りを大きく振るよう意識付け!
肩から腕を振ってしまっている選手も多かったですが、身体の近くで腕を振ることも気を付け、横ブレの少ない走りになりました。
腕が高く上がったことで、腿の高さも引き上がり、素早い足の入れ替えとストライドが広がりやすいフォームに!
足を後ろから前に持ってくる際の足の軌跡を改善!
足の移動は腰が軸となった半円運動です。軸の腰から足が離れれば離れるほど、足を前に持ってくるのに大きな力を必要とします。
つまり踵をお尻にくっつけて足を前に持ってくるのが最も素早い動き。
全員がこれら短距離走の基本をしっかりとマスターしました!
その進化を動画でご確認ください!
【第一部:小学1年生〜3年生】
【第二部:小学4年生〜5年生】
【第三部:小学6年生〜中学1年生】
日頃からトレーニングで追い込んでいるだけあって、言われたことをすぐに自分の走りに落とし込める運動神経は流石の一言。
子供たちも速く走りたいという欲が高く積極的に質問をしてきます。
空中での足の動きや、バランスの取り方、着地する時に意識をする筋肉など、よりマニアックな部分までお伝えしました。