マラソン練習計画【調整期-レース2週間前~前日-】
本番まで最後の2週間にあたる調整期では、レース当日に体調のピークを持ってくるよう調整することが目的となります。
これまで練習期、試合期と十分に走りこんできました。
「まだ鍛えたりないかも…」と不安になって無理に長い距離を走ったり、ペースを上げて走るのは潔くやめましょう。
少なくとも今回のレースに関しては、既に最大限の練習をしてきています。調整期に入った今できることは本番当日のために体調を整えることだけです。
調整期 トレーニング計画例
【月曜日】休養
【火曜日】60分ジョギング+100m流し3本
【水曜日】10kmペース走(1kmラップ5分40秒ペース)
【木曜日】40分ジョギング
【金曜日】40分ジョギング
【土曜日】60分ジョギング+100m流し3本
【日曜日】90分ジョギング
【月曜日】休養
【火曜日】休養
【水曜日】10kmペース走(1kmラップ5分40秒ペース)
【木曜日】60分ジョギング+100m流し3本
【金曜日】休養
【土曜日】ジョギング40分+100m流し3本
【日曜日】レース本番
【月曜日】休養
【火曜日】60分ジョギング+100m流し3本
【水曜日】15kmペース走(1kmラップ4分15秒ペース)
【木曜日】40分ジョギング
【金曜日】40分ジョギング
【土曜日】60分ジョギング+100m流し3本
【日曜日】15kmペース走(1kmラップ4分15秒ペース)
【月曜日】休養
【火曜日】40分ジョギング+100m流し3本
【水曜日】10kmペース走(1kmラップ4分15秒ペース)
【木曜日】60分ジョギング+100m流し3本
【金曜日】休養
【土曜日】ジョギング40分+100m流し3本
【日曜日】レース本番
身体へのダメージは極力抑えてレースペースを身体に覚えさせます。
レース前日のジョギングではラスト1kmをレースペースで走るのも効果的です。
当然、試合期と比べると調整期は練習強度も下がり、練習時間も短くなります。
走り足りないからと言って頑張りすぎないように注意します。
走り足りないと思う気持ちは本番にぶつけましょう!
非常にわかりやすくランニングフォーム動画解説
競技力が向上する骨盤ランニングについて動画で解説⇩