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走りの相談窓口 フォーム改善が必要ない場合は走力の底上げ

今回ご相談頂いたのは、100m自己ベストが11.6秒でブランクを明けて再び11秒台を目指されている方です!

このフォームで11秒台が出ていないのが不思議なくらい安定していますね。

ブランク明けで筋肉が落ちてもフォームはまだ身体が覚えていたんですね。

フォーム修正

上半身の左右のブレもなく、地面と垂直。頭の高さが一定であることから上下の無駄な動きもありません。

さらに足の着地位置も重心を捉えていて膝の追い越しも問題ありません。

粗を探すように唯一指摘するとすれば、足の戻しをもう少し早くしても良いですね。

一流選手は地面を離れた瞬間、膝が伸びきることなくスイング動作に入ります。

足を前で捌くことを意識するとこのような足の動きになります。

↑蹴り足の戻しが凄まじく速い多田選手と比較して、蹴り足に注目するとわかると思います。
太ももが腰から後ろにある時間が極端に短いです。

この動きが出来るとさらにピッチが上がってきます。

しかし全体のフォームとしてはやはり洗練されていますので、フォーム修正というよりはフィジカルの底上げに注力した方が良さそうですね。

トレーニングメニュー

全体の走りを見てストライドがまだ伸びる余地があると感じました。

そのためには地面からの反発をより大きくもらう必要があります。

言い換えれば太腿が地面と水平になる高さから勢い良く重心の真下に下ろす筋肉が大切になってきます。

お尻からハムストリングにかけた筋肉が、その役目ですが、特に中臀筋ですね。

ご相談者様はブルガリアンスクワットをやられているそうですが、まさに中臀筋のトレーニングにはブルガリアンスクワットが最適です。

また地面からの反発を受け止めるための体幹も重要な役割を果たしますので、体幹トレーニングも引き続き行って頂ければと思います。

プラスしてバウンディングでバネを鍛えてもらうとさらに効果が現れてくると思います!

αの練習風景で申し訳ないですが参考にしてください↓

ランメニューとしては、加速から中間疾走にかけてを行い、最大スピードをあげるのが現状では最適かと思います。

50m×3〜5、100m×1などがオススメです。

50mにする理由は、人間が無酸素で走れる限界は7秒と言われているところにあります。

要するに走っている間はダレにくいです。

ご相談者様は練習の時間が限られているとのことでしたので、一度の練習でダレない程度に多くの練習量を重ねることが大切だと判断しました。

非常に安定したフォームでいらっしゃいますので、フィジカルの底上げをして11秒台を達成してください!

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