走りの相談窓口 スタートで深い前傾姿勢を取るには。

今回ご相談頂きましたのは100mが現在11.7秒で11秒前半を目標とされている15歳の方です。

動画を拝見させて頂いた感想は、ストライドが広くダイナミックな走りですが、いまいちピッチが上がらない印象でした。

フォーム修正

まず気になった点は足が後ろに流れ気味なところです。

足が地面から離れてから前方に持ってくるまでが遅れていますね。

蹴った足が身体から離れて後ろの方に行き過ぎています。

また、着地した時に追い越す側の膝が後ろにありますね。

こうなると足を後方から前方に持ってくるまでに時間がかかるのでピッチが上がりません。

ベストは着地した時、両膝が一直線に揃っている状態です。

足が流れないようにフォーム修正で気をつけることの一つは腿を高く上げるよう意識します。

ただし高く上げすぎると上体が仰け反るので太腿が地面と水平になる程度です。

また身体が前傾気味ですので、上体が地面とほぼ垂直になるまで起こすことでも足が後ろに流れるのを抑えられるので、さらにピッチが上がってきます。

またスタートに関してですが身体が起き上がるタイミングが早いですね。

もう少し深い前傾姿勢で加速していけると良いですね。

スタート練習でさらに深い前傾姿勢を試してみてください。

慣れないうちは転びそうになってバランスを崩すかもしれませんが段々と慣れてきます。

技術的なアドバイスをすれば、スタートから3歩目あたりまでは足が通過する位置を低くします。極端に言えばつま先が地面を擦るイメージです。

地面スレスレの高さで足を持ってくることで身体が浮き上らなくなります。

トレーニングメニュー

足を流れないようにするためには腸腰筋トレーニングがオススメです。

腸腰筋はおヘソの下あたりから太腿にかけて繋がっている筋肉で、腿を上げたり足を後方から前方に持ってくる動きで使われる筋肉です。

↑こちらのトレーニングを左右50回ずつ計100回は出来ると良いですね。

あとは段差を使ったさらにハードなトレーニングもありますので、こちらの記事を参考にしてください。

ランメニューでは、30m×3、50m×3など短い距離のダッシュをした方が良いですね。

もちろんスタートの練習にもなりますが、まずは足が後ろに流れないよう腿を上げた走りをイメージして行います。

100mの後半では疲弊して足が後ろに流れやすくなりますので、短い距離での反復練習で足が後ろに流れない動きを身体に覚えこませます。

動画を撮って、着地の瞬間の両膝の位置を確認しながら取り組んでください!

現状11.7秒でまだまだ伸び代がありますので11秒台前半は近いうちに到達すると思います。
頑張ってください!


 αランナーズ無料練習会
短距離走から長距離走、ストレッチ講座、エクササイズなどの練習会を開催しています。
入会費、年会費などは無料ですので、どなたでもお気軽にご参加ください。
練習日程はコチラをクリック

 走りの相談窓口
速く楽に走る方法をアドバイスします!走っている動画をお送りいただき、フォーム修正のアドバイスから今後のトレーニングメニューもお伝えします。対面での指導も承っています!
詳細・申込はコチラをクリック

 短距離走練習会in東京


 短距離走講習会


ブログトップぺージへ