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走りの相談窓口 “挟み込み”着地時は両膝を揃える

今回のご相談は200m21秒70目標とされるレベルの高い選手です。

頂いた動画では速報タイムで22秒を切るくらいの圧巻の走りです!

手前の赤いユニホームの方ですね。


フォーム修正

フォームの短所を見つける前にやはり長所が目立ちますね…。非常に力強い走りです!

地面を蹴る力が強く、頭の位置は上下せず一定で安定した走り。

21秒7を目標にしているだけあってさすがの走りです。

粗探しをするように修正ポイントを指摘しますが、まず私が気になったのは上半身の左右のブレが大きいですね。

1枚目の写真は右の肩甲骨が見えるくらい上半身が左側に傾いていますが次の一歩では左胸が見えるほど右側に傾いています。

150mあたりの写真ですので疲弊しているのもあると思いますが、辛い時だからこそ上半身のブレは抑えたいですね。

上半身がブレる理由の一つとして、腕振りを身体より前に出しすぎているので肩から持っていかれているのだと思います。

もっと顔に近い部分で触れると上半身のブレも収まると思います。

続いてのポイントは後半は足が流れ気味ですね。

前方での足捌きが綺麗な多田修平選手と比較してみましょう。後ろ足に注目。

どちらも足が最も身体から後ろ側にいっている時の瞬間です。

膝が伸びきらないまでも身体からだいぶ離れちゃってますね。当然身体から離れれば次の一歩が遅れます。

となるとやはり着地した時に、着地足の膝と蹴った足の膝に差が出来てしまいます。

膝が揃っている状態がベストとされているので、後ろ脚が課題ですね。

地面を蹴りすぎないよう意識した方が良いと思います。

地面に対しては真下に力を加え、真上に反発をもらう。その真上の反発をスイング足(次の一歩)で前方方向の力へと変えます。

スイング足は力強くて膝が綺麗な軌跡で前方方向へと持って行っていますので、まずは蹴った瞬間に足が後ろに流れすぎないようだけ注意しましょう。

トレーニングメニュー

前半の走りが動画では見れなかったのですが、おそらく100mであれば足も後ろに流れず走りきれる走力があると思います。

200mに重きを置くのであれば、オススメするインターバルは200m + 100mです。

200mを9割程度で走り、100mJOGまたは1分レスト、100mダッシュです。

疲弊した状態で100mを走りますので筋持久力が鍛えられるのはもちろんですが、100mだけですのでフォームの意識も薄れにくいという特徴があるインターバルです。

まとめ

全体的に褒めるポイントが多い走りでしたが、特に後半の100mの伸びが素晴らしいです。
後半になっても足の回転数があまり落ちないのは相当走り込んでいるからだと思います。
もう少しロスをなくし省エネなフォームになればまだまだタイムを縮める余地があります。
頑張ってください!

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