前屈が苦手な人必見!ハムストリングスが驚くほど柔らかくなる方法
前屈の柔らかさはどれだけハムストリングス(腿の裏側の筋肉)がほぐれているかが鍵です。
ハムストリングスは半膜様筋、半腱様筋、大腿二頭筋の総称で、図で見るとこんな感じです↓
前屈をいくらやっても柔らかくならないという方はこれらの筋肉同士がくっついて固くなってしまっている可能性があります。
ストレッチをする前にまずは筋肉同士のくっつきを剥がしていきましょう!
筋肉同士のくっつきを剥がす方法
これがいたって単純です。
筋肉と筋肉の間を拳でグリグリして筋肉同士のくっつきを剥がしていきます。
方法は拳を腿の下に入れて足の方をグリグリして攻めていきます。
まず大腿二頭筋と半腱様筋の間から攻めていきましょう。
この境目がどこかわかりにくい際は長座体前屈でハムストリングスを伸ばしながら触るとわかると思います。
境目がわかればそこに拳をセットしてグリグリ!股関節側から膝側へと拳をずらしていきます。
もし痛い部分があれば徹底的に攻めていきましょう!
拳グリグリ以外の方法としては、両手で境目を広げていくのも有効です!
筋肉同士のくっつきを剥がしたらストレッチ
筋肉同士を剥がしたらそのままストレッチです。
長座体前屈でもいいですが、片足ずつ伸ばすストレッチも有効です。
身体が固い人ほど劇的な変化に驚くと思います!
ストレッチって気持ちの良いものが多いんですが、ハムストリングスのストレッチはあまり気持ち良くないんですよね…。
それでハムストリングスだけが固いままという方は非常に多いです。
それなので1回1回の効果を高めるためにまずは筋肉同士のくっつきを剥がしてからストレッチを実践してみましょう!
今回はストレッチスタジオのBAMさんより情報提供して頂きました。