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腕と足を捻る動き”回旋”で走力向上!?胴体部をさらに有効活用する回旋フォームを解説

今回は腕と足を捻る動き”回旋”を取り入れたフォームについてご説明します。

管理人の私、ケンちゃんもこの回旋フォームを取り入れて3ヶ月ほどで、100m自己ベストが11.48秒から10.97秒へと飛躍しました!(これマジ)

腕と足を回旋させる意味は何なのか?詳しくご説明していきます。

文章だけでよくわからんと言う方は後半に動画で解説していますのでジャンプしてください。

足を回旋させる理由

シーン毎に回旋させる方向が変わってきます。
内側に捻ることを内旋(内股)、外側に捻ることを外旋(ガニ股)といいます。

地面から足が離れる瞬間は足が内旋します。実はこれは誰しも起きている現象です。

内旋するメリットとして、内旋すると大腰筋が伸張するため前方に持っていくスピードが上がります。

そして足が前方に来て腿を上げるシーンでは足は外旋します。
これは人間の骨格上、外旋した方が足が上がりやすいからです。

試しに内旋して足を上げるのと、外旋して足を上げるのを比較して行ってみてください。
外旋した方が腿を高く上げられるはずです。

腕を回旋させる理由

腕も足と同様にシーン毎に回旋させる方向が変わります。

結果から言うと、手を前に振った時は内旋、手を後ろに振った時は外旋。

まず前方での内旋は手の平が顔の方を向くように回旋させる方向です。
私は手の平が斜め45度の角度で顔の方に向くように調整しています。

そして手を後ろに振った際の外旋は、手の平が後ろを向くよう回旋させます。
私は手の平が完全に後ろを向くまで回旋させます。

腕を回旋させる理由は、脊柱回旋を促すからです。

脊柱を回旋させる意味とは…..

と話すと長くなるので、脊柱回旋のメリットについては下記動画を参照ください。

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